江戸時代は約265年続き、その間に文化や生活様式も変化しました。
その変化に合わせてさまざまな建築様式も生まれました。
本記事では施工管理技士が覚えておきたい江戸時代の建物の歴史について紹介します。
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江戸時代の建築様式の特徴
一口に江戸時代といってもその期間は約265年あり、その間に建築様式も変化しています。
ここでは江戸時代の代表的な建築様式の特徴について紹介します。
江戸時代の建築様式の種類と特徴一覧
・数寄屋造り
安土桃山時代の茶室の様式を住宅に取り入れたものが数寄屋造りです。
書院建築の格式や様式などを極力排除しているのが特徴です。
飾り立てるのではなく、内面を磨くという茶人の精神性を反映しています。
そのためシンプルで洗練された空間となっていることが多いです。
・長屋
町人の住宅として一般的だったのが長屋です。
特に人口密集地で庶民が住む場所といえば長屋が主流でした。
部屋には土間と畳敷きの部屋があり、はしごをかけた中二階が造られているケースもあります。
・曲がり屋
L字型が特徴の建築様式です。
母屋の前に馬屋を突出させた様式で、馬の飼育が盛んな地域で造られました。
豪雪・寒冷地の厳しい気候から守るためにこのような形になったとされています。
江戸時代は身分や資力、地域によって特性に応じたさまざまな建築様式が誕生しています。
木材がメインで使われているのが特徴です。
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江戸時代の建物の代表例

江戸時代には現代にも残る建築物が造られました。
ここでは江戸時代の代表的な建物を紹介します。
日光東照宮
日光東照宮は栃木県日光市にある神社です。
1617年に徳川家康を祀るために創建されたとされます。
現在の社殿群のほとんどは1636年に建て替えられました。
55棟もの社殿があり、その費用は金56万8千両、銀百貫匁、米千石ともされています。
社殿群は1999年に世界文化遺産に登録されました。
桂離宮
桂離宮は京都市西京区にある建物で、皇族の別邸として創設されました。
建物と庭園が一体となっており、最古の回遊式庭園としても知られています。
1615年ごろに建てられたとされており、以来一度も火災に見舞われていないといわれています。
書院群と御茶屋群、入母屋造の古書院、中書院、新御殿からなっています。
庭園には茶屋や石灯籠、橋、築山などが回遊式に配置されているのが特徴です。
身分によって異なる建築様式
江戸時代は身分や地域によって異なる建築様式の建物に住んでいました。
現在でも神社や城、宿場町など全国にその名残を見ることができます。
施工管理技士の方はぜひ一度見学してみてはいかがでしょうか。
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