建物の外側にある窓枠の下枠に設置するのが、水切りと呼ばれる建具です。
室内への水分の侵入を防いだり、壁面の汚れを防いだりする効果が期待できます。
本記事では水切りの種類と特徴についてご紹介します。
水切りの種類一覧

水切りがあることによって、雨水が土台に侵入することを防ぎ、土台が腐るのを防いでくれます。
また雨の大部分を水切りで受けることにより、室内への侵入や壁の汚れを防ぐ効果も期待できます。
水切りには素材や形状によって分けられ、さまざまな種類があります。
水切りの種類と特徴一覧
・鋼板製の水切り
防鼠剤不要の高性能水切りです。
基礎仕上げの際に、化粧モルタルが換気口へ塗り込むのを防止してくれます。
・アルミ製の水切り
軽くて丈夫なのが特徴の水切りです。
鋼鉄製と同じく、基礎仕上げの際に化粧モルタルが換気口へ塗り込むのを防止してくれます。
防鼠つきのものも販売されています。
・開閉式水切り
冷気遮断のためのシャッターがついている水切りです。
主に寒冷地で使用されています。
床下の換気を行う基礎パッキン部分は、開口部からネズミが侵入する可能性があります。
そのため防鼠つきのものが多いです。
また継ぎ目があまり気にならない「差し込みジョイント式」のものも販売されています。
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水切りの特徴
水切りは、雨水が室内に侵入しないためや壁面に汚れをつけないために設置されます。
水切りがあることで、雨の大部分がしずくとなり、上げ裏に水分が溜まりにくくなるのも特徴です。
また水切りと同じく、上げ裏には水が伝わらないように「水切り溝」も設けられています。
鋼鉄製やアルミ製のものがあり、設置する場所や価格によって使い分けられています。
品物によって防鼠の役割を果たすものや、床下と壁体部への通気を確保できるものも販売されています。
その他にもシート状の水切り(水切り)シートも販売されています。
シロアリの侵入を防ぐ
シロアリは、木材が腐った場所から侵入しやすいといわれています。
そのため土台の防腐・防蟻対策とても重要だとされています。
その中でも水切りは雨水が土台の中に侵入するのを防ぎ、土台が腐るのを防いでくれる建具です。
住宅品質確保促進法(品確法)では、外壁の下端に水切りを設置するように定めています。
さらに寒冷地では水分と同時に冷気を遮断するシャッターのついた水切りも販売されています。
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水の侵入を防ぐ大切な建具
水切りは室内へ水が浸入するのを防いだり、水で土台が腐らないようにしたりするために必要な建具です。
現在では鋼板製やアルミ製などさまざまな種類が販売されています。
施工管理者はそれぞれの特徴について理解しておきましょう。
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